ダイエット中で頭痛による体調不良は危険!症状や体に及ぼす影響を理解し正しくダイエットしよう

ダイエット

無理なダイエットをし過ぎると、頭痛などの体調不良を引き起こすことがあります。症状が軽ければすぐに体調を戻せますが、重症の場合は医者による診断が必要となります。

そのため、過度なダイエットによる病気の発症をおさえるためにも、体調不良となる原因や対処法についての知識が必要です。そこで、本記事ではダイエットにより体調不良となる原因や対処法について解説します。

この記事の監修者
監修者栄養士

昭和女子大学生活科学部健康デザイン学科卒業。在学中に栄養学や運動の知識を身につけ、栄養士の免許を取得。 WILLではボディメイク専門アドバイザーとして会員様の食事管理を担当している。

ダイエット中の頭痛による体調不良は危険

無理なダイエットが原因で頭痛やさまざまな体調不良を引き起こす可能性があります。

ダイエット中に頭痛を感じる原因としては、食事制限や過度な運動によって精神的なストレスからくる緊張性頭痛が挙げられます。また、運動や糖質制限による水分不足から頭痛を発症するケースもあり、脱水症状を放置すると生命に関わる危険性もあるため注意しましょう。

体の危険なサインを感じた場合は無理なダイエットを続けるのではなく、原因を理解して対処する必要があります。ダイエットで体調不良を起こした場合の対処法や、体調不良を起こさないためのポイントをおさえ、健康的なダイエットに取り組みましょう。

ダイエット中で頭痛が起きる原因

ダイエット中に頭痛が起きる原因としては次のようなものが挙げられます。

  • ストレス
  • 水分不足

どちらも健康に大きな影響を及ぼす要素であり、それぞれどのような点が頭痛につながっているのかについて以下で解説します。

ストレス

ダイエット中の精神的なストレスが蓄積されることで、緊張性頭痛を発症するリスクが考えられます。

好きな物が食べられない、好きでもない運動をしなければならない、思ったとおりに体重が落ちないなど、はじめは小さなストレスでも時間経過とともにストレスは蓄積され大きくなっていきます。

精神的な緊張状態が続くことで緊張性頭痛を発症しやすくなるのです。主に後頭部や側頭部などの痛みはストレスが原因である可能性が高いとされており、上記の症状が出たら緊張を和らげる対処が必要です。

水分不足

ダイエット中の頭痛の原因として、ストレス以外に多くみられるのが水分不足による頭痛です。

体が水分不足に陥ると血液中の水分も減り、血圧が不安定になるため頭痛を引き起こす原因になります。また、体の水分が減ることにより脳の周囲に流れている髄液も減ってしまい、頭痛を引き起こす原因となります。

糖質制限ダイエットをしている場合は、炭水化物を抜きタンパク質中心の食生活になりがちです。そのため、腎臓への負担なども考えられ、負担を軽減させるためにも水分を十分に摂取することが重要です。

無理なダイエットで頭痛以外の具体的な症状

頭痛以外にも無理なダイエットが引き起こす体調不良には次の症状があります。

  • 口臭
  • 便秘
  • 疲労感
  • 手の震え

それぞれの症状について以下で解説します。

口臭・体臭

過度な糖質制限によりケトン体が発生し、口臭や体臭が強くなることがあります。ケトン体とは、糖質制限によりエネルギー不足になった体の状態を補うため、肝臓が中性脂肪を分解してエネルギーと合成したものです。

ケトン体そのものは甘酸っぱく、果物が腐ったような臭いであり、ケトン体を多く含んだ血液から作られた尿や口臭も独特の甘酸っぱい臭いになります。

また、炭水化物を制限して動物性タンパク質を摂り過ぎると、腸内の悪玉菌が増え、その結果体臭がきつくなることも考えられます。

便秘

ダイエットによる食事制限を行う際、偏った食生活により食物繊維が不足し、便秘につながるケースが多くみられます。

糖質制限により炭水化物の摂取を減らすと満腹感が得られないため、タンパク質を過剰摂取してしまう傾向があります。そうすることで栄養が偏ってしまい、腸内環境に悪影響を及ぼします。

また、頭痛の原因となるストレスや水分不足などが便秘の原因になる場合もあるため、意識的に改善に取り組まなければさまざまな体調不良につながるため注意しなければなりません。

ダイエット中は水分を十分に摂取し、野菜や海藻などの食物繊維を多く含んだ食材を積極的に取り入れ、腸内環境を整えることが重要です。

ダイエットが原因による便秘の治し方について詳しく知りたい方は「ダイエットの便秘を解消する方法5選|便秘を招く原因も解説」を参考にしてください。

疲労感

糖質制限によるケトン体の発生で血液の酸性度が上昇し、異常な眠気や疲労感などの体調不良を発症させる可能性があります。

体は必要な糖質を十分に供給されない状態が続くと危機感を感じ、何とか血糖値を上げようとアドレナリンなどを分泌するようになります。しかし、これらが脳のバランスを悪化させ、眠気や疲労感、思考力低下、さらにはうつ症状など感情や精神面に不調につながります。

また、アドレナリンの分泌により興奮状態が続くと、多汗やめまいなどの症状がみられることもあるため、血糖値を正常に戻すよう対処が必要です。

手の震え

糖質制限ダイエットなどで引き起こされやすい低血糖となった場合、手の震えなどの症状が発症する可能性もあります。体は不足している糖質を何とか補おうとするため、無意識に手が震えるなどの症状が出た場合は体が糖質を欲して危険なサインを送っていると認識しておきしましょう。

糖質制限をする際の低GI食品などは、血糖値の上昇をおさえる働きがありますが、糖質を過剰に制限してしまうと、体は糖分不足により危険な状態になるため注意が必要です。

ダイエット中に体調不良を起こした際の対処法

ダイエット中に体調不良を起こした際の対処法は次のとおりです。

  • 糖分をとる
  • 食事内容を見直す
  • 専門家に相談する

症状が重い場合は一時的に回復させるだけではなく長期的な取り組みが必要です。

糖分をとる

糖分は体のエネルギー源として必要な栄養素であるため、ダイエット中でも最低限は取り入れなければなりません。特に糖質制限ダイエットをする際に糖質を減らすほど効果が得られると考えがちですが、手の震えや疲労感などは糖質を制限し過ぎることで発症するものです。

軽い症状であれば手軽に取れる糖分としてジュースや飴などがありますが、低血糖の症状が重い場合には、糖分と共にブドウ糖を摂取し、血中エネルギーを全身に行き渡らせる必要があります。

果物やはちみつなど、ブドウ糖を多く含んで血糖値の上昇も緩やかなものを摂取して対処するのも効果的です。低血糖による体調不良にならないためにも、自身の体調に合わせて糖質の摂取をコントロールする必要があります

食事内容を見直す

健康的なダイエットを目指すには食事内容を見直し、栄養バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。

糖質やカロリー制限を過剰に意識すると必要な栄養素が不足しがちになり、前述したようなさまざまな体調不良を引き起こしてしまいます。

また、低血糖の症状が出た際に、一時的に糖質を摂るなどの対処をするだけではなく、日常的に栄養バランスの良い食事から適度な分量を摂取するように心掛けましょう。

カロリーが気になる肉や魚の調理法は煮る、蒸すという選択をしたり、食事をする時は血糖値が急激に上昇しないよう野菜から食べたりするなど、調理法や食べる順番を工夫することでも効果は得られます。

専門家に相談する

体調不良が続き、自分の力で治せない場合は専門家に相談することをおすすめします。特に食事制限をおこなうダイエットの場合は長期間続けることで栄養が偏りやすく、ほかの病気になってしまう可能性も考えられるでしょう。

体調不良が治り、そのままダイエットを続けたい場合は、パーソナルジムなどを利用し、専門の知識を持ったトレーナーにアドバイスを受けながら継続していく方法もあります

自分に合ったオリジナルメニューや、生活スタイルに合った食事の指導を受けられるため、ストレスを感じにくいダイエットを実現可能です。

WILLパーソナルジムでは、ボディメイク専門の栄養士による食事指導を実施しています。

今までお酒や粉ものを食べることをやめるきっかけがなかったのですが、実際に糖質制限でやってみると意外と食べれるものも多く、食事も楽しみながら制限することができました。トレーニングもキツイ時もありましたが、トレーナーさんがいた事で頑張ることができて、今までピッタリ目で履いていたパンツも今ではブカブカになりました!
引用:Google口コミ

ダイエット中で体調不良を起こさないためのポイント

ダイエット中で体調不良を起こさないために以下のポイントをおさえ、健康的なダイエットに取り組みましょう。

  • 水分はとること
  • 糖質を摂らないのではなく少なめにすること
  • 栄養バランスを考えること

水分はとること

運動や食事制限による脱水症状は、ダイエットの妨げになるだけではなく、健康に悪影響を及ぼすため、水分補給は十分に行う必要があります。

正しい水分補給の方法としては、冷えやむくみの原因となる冷たい水ではなく、常温の水を飲むことやこまめに適度な量を飲むこと、就寝時に失われる水分を補うために起床時に飲む習慣をつけることが挙げられます。

また、ダイエット中におすすめの飲み物としては、体を温める白湯や糖質の吸収を緩やかにする緑茶、脂肪の分解を促すウーロン茶などがおすすめです。

ダイエット中は特に飲み方や飲む物にも気を配り、上手に水分補給をすることが大切です。

糖質を摂らないのではなく少なめにすること

ダイエットで体調不良を起こさないために、糖質制限をする場合でも1日に必要な糖質量は摂取するようにしましょう。1食の糖質量はご飯2分の1程度の20〜40gが望ましく、3食摂ることで1日あたり70〜130g程度は摂取する食事を心掛けることが重要です。

糖分をおさえつつ3食しっかり食事を摂り、一緒に肉や魚、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜などをバランスよく摂りましょう。

極端な糖質制限により、フラフラしたり頭がぼーっとしたりするなどの症状が出た場合は低血糖を疑い、ジュースや飴、果物などを摂って対処します。それでも改善されない場合は医者や専門家への相談が必要です。

栄養バランスを考えること

栄養バランスには、体のエネルギー源となるタンパク質(Proteim)脂質(Fat)炭水化物(Carbohydrate)が欠かせません。3つの要素はそれぞれの頭文字を取ってPFCバランスと呼ばれており、PFCバランスを崩さないよう意識した食事を摂ることが大切です。

ダイエットによるカロリーや糖質制限で炭水化物を抜いたり、ヘルシーな野菜ばかり食べたりしているとPFCバランスが崩れやすくなります。バランスが崩れて1つでも栄養素が不足すると健康に悪影響を及ぼす可能性が高くなってしまうため注意が必要です。

ダイエット中は摂取するカロリーや糖質だけを意識するのではなく、PFCバランスを崩さないよう意識することも重要です。

理想のPFCバランスや食事に活かす方法が知りたい方は「ダイエットは「PFCバランス」が重要!適切な計算方法や食事のポイントを解説」を参考にしてください。

無理なダイエットは体調不良のもと

無理なダイエットは頭痛をはじめ、さまざまな体調不良を引き起こす可能性があります。

症状が軽い場合は一時的な対処により回復しますが、医者の受診が必要になるほど重症化につながる可能性もあるため、体が危険なサインを出した時には原因を理解してしっかり対処しなければなりません。

ダイエットで体調不良を起こさないためには、体に必要な水分や糖分を上手に摂り、PFCバランスを崩さないように心掛けましょう。

体調悪化を防ぎつつ効率よくダイエットしたい場合は、WILLパーソナルジムの活用をおすすめします。WILLパーソナルジムであれば自分に最適なメニューでダイエットを進めることができ、食事指導にも期待できます。

パーソナルトレーニングジムに興味のある方はぜひ一度、無料カウンセリングへお越しください。

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WILLパーソナルジム編集部

娘と遊ぶのとマンガが大好きイクメンパパ。

過去には、ブレイクダンス世界大会優勝(2007年)

その後はプロパフォーマーとしてドイツで2年連続最優秀賞を受賞(2013,2014)

シルクドゥソレイユの登録ダンサー。

ボディビルの大会で準優勝を2回(2019)

現在は世田谷区に4店舗を構えるWILLパーソナルジムの代表である。

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